屋根修理・雨樋修理を無料で行うには「火災保険」を賢く利用する事になります。ほとんどの方が加入していると思いますが、加入済みの方は既に無料にできる可能性があると思って大丈夫です。
「火災保険なのに屋根修理ができるの?」と普通に考えたらその疑問が生まれてきますが、まずは保険会社の契約内容を確認してみましょう。
知識の無い方が「火災保険」と聞くと、火災の時にだけ補償をしていくれる保険だと思うはずです。しかし、一般的な火災保険には上記画像のように「火災・落雷・風災・ひょう・雪災・水彩・水ぬれ・盗難」など意外と手厚いと感じた方もいるのではないでしょうか。
今回はその保障内容にある「風災」を利用して、屋根の修理を無料で行える可能性があります。その風災がどのような修理に該当するのかご紹介していきます。
風災とは・・
台風により、屋根が吹き飛ばされたり、強風で窓が割れたり、屋根瓦が飛ばされてしまったような場合が風災に当たります。
注意が必要なのは、強風にあおられて飛んできた看板が家にぶつかってきた場合です。これは飛来物による損害として扱われ僧ですが、火災保険の事故のパターンとしては風災として扱われます。
火災保険の「風災」で屋根を修理している人は沢山いますが、日本人の特性からか「保険でどうにかならないか?」と考える人が圧倒的に少ないのが原因ではないでしょうか。
日本は医療に関しても3割負担だったり、他人にお願いしなくても勝手に行われる事が多いため、アメリカのようにお金にガツガツする事が少ないように感じます。
しかし、昔から火災保険には風災の補償も組み込まれており、保険料を支払っている人なら保険料をもらう権利があるのです。その事を後ろめたく感じて遠慮するのは、自ら損をしているとしか思えず、保険会社の利益と消えているだけです。
修理までの流れ
1. 専門業者に依頼
屋根が強風によって被害を受けており、火災保険を利用して無料修理ができるか確認したい場合は、申請手続きなどを代行で行う専門業者に依頼しましょう。
■依頼しなくても申請できるが・・
専門業者に依頼しなくても、火災保険で無料修理を行う事は可能です。
しかし、申請前の現場調査をしてもらう業者を手配し、申請手続きを自分で行う又は、依頼しなくてはいけません。自分で申請する方法を調べてみると分かりますが、申請書類を作成するだけでも相当大変そうです。
手続等が苦手な方や、はじめて申請する方は依頼する事をおすすめします。
2. 災害状況の現場調査
火災保険を利用して修理できるかの判断を、専門の業者が現場調査を行います。専門業者に依頼した場合は、火災保険が利用できないと判断した場合でも費用は発生しません。しかし、自分で業者を手配してしまうと、調査費用を請求される事となるので無駄な出費となってしまいます。
3. 業者から保険会社へ申請
現場調査を行い申請可能だと判断したら、保険会社への申請を行います。その際の手続きも全て業者へ一貫してお願いする事ができます。
4. 保険会社(代理店)の調査
申請を行った内容に間違いがないか、保険会社の鑑定人が調査をしにきます。後日、申請したものが認定されたかどうかの連絡がきますが、仮に認定されなくても別途費用は発生しません。また、認定された場合はこの時点で保険金額が確定されます。
5. 保険金が入金され無料修理
申請が認定されて保険金額が確定されたら、指定の口座へ入金されます。その入金された保険金を工事業者へ支払い、工事日程を調整して、屋根の無料修理を行います。工事が完了したら、業者から完了報告書を受取って終了となります。
POINT!!
ポイントは保険と屋根、雨どいの状況の説明になります。当社はたくさんの保険適用事例がありますので、お気軽にご相談ください。
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