屋根メンテナンス 屋根の種類と寿命
「屋根」は雨・風・強い日差しから家を守ってくれている、いわば「家の基礎」とも言える部分です。そのため、屋根のメンテナンスは家全体に関わってくるものなので日ごろから点検&修繕をしておきましょう?
「屋根」と一言で言っても様々な材質があり、それによって寿命なども様々です。
そこで今回は屋根の材質とそれにともなう寿命について説明します。
★材質
1.瓦系
日本で昔から使用されている最もポピュラーな屋根材です。 粘土が原料の日本瓦とセメントが原料のセメント瓦があります。
2.スレート系
現在、新築家屋の屋根で多く使われているのが 人工スレート化粧板です。
この他にも天然スレート、セメント系、石綿系スレートがあります。
3.金属板系
この種類の屋根は特殊な形状の屋根(ドーム型等)に 使用されます。軽量で耐水性に優れ、加工しやすいのが
特徴です。
★寿命判断チェック
屋根材の寿命は材質や環境によってまちまちなので何年!とは断言できません。しかし、以下のような状態になったら専門家に診断をしてもらいましょう。
1.瓦類
・瓦にコケが生えている
コケが生えてしまうと雨水が瓦の内側に染み込んでしまい、下地の野地板が傷んでしまいます。
・瓦が破損している
瓦が破損していると雨がそこから入り、徐々に下地に染み込んでいきます。
雨漏りの状態になってしまうと、下地の木の野地板、ひどいときには支えてる気の垂木交換も
必要になり、大掛かりな工事になる可能性があります。
・色が褪せている
セメント瓦では表面の塗装が落ちてくると、瓦自体がもろくなり、割れや落下の可能性があります。
・屋根の見た目ににズレがある
屋根の棟部(一番上の瓦)にある瓦がズレていたり、セメントや漆喰がはがれていると雨漏りの原因
になります。
2.スレート系
・色が褪せている
化粧スレートは10〜15年で色があせてきます。見た目が悪くなるので塗り
直しが必要です。
・ひび割れ
10〜15年程経つと表面 が粉を吹いたようにひび割
れが 生じてきます。
・表面にカビが生えている
日が当たりにくい面や水分が多い面ではカビが生える
場合があり、見た目が悪いばかりでなく、踏むと割れ
てしまうので補修が 必要です。
・金属部分の劣化
棟部などに使われている金属部分がさびたり腐食して
くると、落下したり、風で飛ばされる危険があります
3.金属板系
・表面がサビてくる
トタン屋根は4〜5年おきにペンキ塗りが必要です。
サビを放置しておくと穴が開き、雨漏りの原因になり
ます。
・色が褪せている
金属板系の屋根も色が褪せてきます。見た目が悪くな
るので 塗り替えが必要です。
亜鉛鉄板の場合は4〜8年ごとに塗り替えが必要です。
野地・・・屋根ふきの下地材のこと
垂木・・・むねから軒に渡して、屋根板を受けるための角材
屋根材の寿命は日本瓦では50年、スレート系は15〜30年、金属板系は10〜20年をいわれていますが、どの屋根材も5年ごとに点検&部分修理を行った方が良いでしょう。家を長持ちさせるコツは、日頃からのメンテナンスが大切です。
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