屋根材 選び のポイント④ 屋根材のメンテナンス


◼屋根材のメンテナンス方法

屋根材のメンテナンスは、(1)防水性の維持と、(2)変色等に対応する美装の2面で行われます。塗装を施す金属系屋根材は、美装と耐候性の両面から塗装をやりかえることが必要ですが、化粧スレートやセメント系瓦は美装が目的です。塗料としては、フッ素樹脂塗料(塗り替え15年~20年)、アクリルシリコン樹脂塗料(塗り替え12年~13年)、アクリルウレタン樹脂塗料(塗り替え8年~10年)が使われます。
また雨漏りは、屋根材自体の劣化が原因ではなく、屋根材の葺き方のずれや、割れ、下地の防水性が関係しています。屋根材のメンテナンスというより、屋根全体を定期的に監視するメンテナンスが必要です。

屋根材のメンテナンス

種類

耐用年数

塗装について

スレート系

化粧スレート(人造スレート)

30年~50年(現在の商品はかなりアップしている)

美装目的で塗装(10~15年に1回程度)

天然スレート

半永久的

無し (退色なし)

セメント系

厚型スレート(プレスセメント)

30~40年

美装目的で塗装(15~20年に1回程度)

コンクリート

美装目的で塗装(15~20年に1回程度)

粘土系(瓦)

釉薬瓦(陶器瓦)

半永久的

無し (20~25年褪色なし)

無釉瓦(素焼き瓦)

40年~50年(ヨーロッパ製は釉薬瓦より短い) 

無し

金属系

ガルバリウム鋼板

素地で40年

美装・耐候性目的で塗装(フッ素樹脂塗装の場合20年に1回程度)

銅板

素地で50~60年

緑青(自然酸化)

※耐用年数は、商品で違いがありますが、種類別の一般的な考え方です
※数値は商品によって多少の違いがあります
参考:積算資料、建築知識、日経アーキテクチャー

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