雨漏り修理したにもかかわらず、何度も雨漏りが止まらず、とあきらめかけていませんか? 雨漏りが止まらないことは大きな精神的苦痛になると、面談するお客様がよくっています。
しかし その原因さえ判明すればその「悩み」は解決できます。
雨漏りの原因を見つけだし 正しく対処することで雨漏りの費用も大きく変わってきます。
ここでは、雨漏りの原因と その雨漏り対処方法を説明したいと思います。
ぜひ参考にしてください。
雨漏りの直接的要因
雨漏りの直接原因の多くは、下記の原因のいずれかに当てはまります。
まずは、どのような直接原因があるかを知りましょう。
大きな原因としては5つの原因です。
- 屋根材、防水材、シーリングなどの施工物の劣化
- 屋根材の多くが錆びたり、塗装が剥がれたりして、屋根全体が屋根として機能しなくて雨漏りしている場合は、経年劣化が間接原因と考えられます。通常、屋根の耐久年数はメンテナンスなしで20年~30年です。
- 材料が違うものの接合部の劣化、雨仕舞い
- 施工不良
- 風などの影響によるもの
- 経年変化より上記が複合したもの
棟板金の浮き
スレートのひび割れ
屋根材と屋根勾配の関係
谷樋の雨仕舞いの不備
目地のシーリング劣化、外壁クラック
防水と窓枠サッシの雨仕舞い(各種接合部分の劣化など)
アルミベランダなどの家屋との取り合い部分の勾配以上
防水自体の劣化
屋根板金の劣化、納まり
瓦屋根の漆喰の劣化
瓦屋根の漆喰の劣化による瓦の勾配不良
雨漏りの間接原因
間接原因とは 不具合が起きてしまった理由を指します。
その間接原因によっては、火災保険で資金0円で雨漏り修理できる場合がありますので、必ず雨漏りの間接原因も専門業者に調査依頼しましょう
- 突風や強風、暴風雨、積雪
- 地震
- 施工不良
- 「新築当時から雨漏りがする」「谷樋下にある天井から雨漏りする」などは施工不良が雨漏りの原因と思われます。
- 新築の場合 住宅を購入された業者に電話連絡しましょう。無料で雨漏りを止めてもらえるはずです。
その理由は住宅瑕疵担保責任制度があるからです。簡単にいいますと、この制度は築10年未満の住宅で雨漏りがしたら、その住宅を施工・販売した業者が無償で修理しなければならないというものです。この制度を詳しくご覧になりたい方は下記URLをクリックしてご確認ください。 http://kashihoken.or.jp/insurance/shinchiku/